其れは私の夢物語

竜彦	「…」
ハル	「ん？竜彦、どうした？」
竜彦	「…アレ…」
ハル	「アレって…おわッ！？　なんで一学年の奴ら、泣きながら廊下に立たされてんだ？！」
きみ	「先輩ぃ～…」
ハル	「うっわ！！吃驚した…コレ、王子のクラスか？なんだこの地獄絵図は」
きみ	「あのですね…連帯責任中なのです…」
竜彦	「…連帯責任？」
きみ	「はい～…葉織先生が珍しく髪を下ろして来たので、　私たち『葉織先生可愛い！まるで女の人みたい！！』って言ったんですけど…」
ハ・竜	「「……………………………」」
きみ	「それ聞いたとたん、急に葉織先生激怒しちゃってこんな事に…何が、悪かったんでしょう…？」
ハル	「まぁ…あの格好も悪いと思うぞ俺は…」
竜彦	「そういえば…髪留め失くしたって言ってた…」

王子、「女の人みたい」じゃなくて、実際女なんだよあの人は…。

連帯責任ってこういうことを言うのだろうか…？と思いながら描いていました；
当初葉織先生は男っていう設定で描こうと思っていたので
結構今でもその名残が残っていると思うのですが、どうでしょう？男と間違えた方挙手ー。←
設定としては、男物のスーツを着ている女性なのです…。

一覧にもどる