●仲良し●

希咲 「今日も一緒に登校?仲良いネェお二人さんてば」
きみ 「あ、希咲先輩。おはようございます」
夢月 「(チッ、朝からうるさいのに捕まった)そこで偶然会ったんだ」
希咲 「夢月ちゃん、心の声一応カッコでくくってるけど、
 実際まる聞こえなんだけど。わざと?それってわざと?」
きみ 「そうそう、偶然ですよー。だってそもそも通学路が真逆だし!」
希咲 「…………………」
夢月 「…………………」
希咲 「…あれっ?でも毎日一緒に登校してるのはどうしt」
夢月 「さあさあさあサクサク歩かないと遅刻するから早く行こうすぐ行こう今行こう!!」
きみ 「???」

もちろん夢月の方が時間帯と道を合わせています(笑)

うん…これじゃあなんだか仲良しって言うか、夢月がヘンタイみた(殴)
でもよくありませんか?
ちょっと早く家を出たら、学校行く途中に偶然友達に会って、一緒に行くのが楽しくて
次の日もついついその時間帯に出てしまったり…。
あれっ、私だけ?!←
まあ、こうした努力の上に立っている偶然もいいかな、とか思ったり(笑)
むしろなんの疑問も持たないきみってすごい。

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