晴海 「こんなもんが俺の机に張ってあったんだが…正直に名乗り出れば今ならグーで一発殴るだけで勘弁してやる」
夢月 「そんな口上で名乗り出ると思ってんですか。大体そんなのに一々反応して暇ですね会長」
晴海 「あぁ?!ンなこと言って実はてめーが犯人じゃねぇのか?!」
夢月 「俺がそんな事するわけないでしょうもう少し脳みそで考えてから喋ってください」
晴海 「マジでこいつムカつくわ…!ちょっと背が高いからって書記の分際でエラソーにィ!!」
夢月 「背は個人差です。別に書記になりたくてなったわけでもないし…だからきみに言いたくなかったんだよこんなアホ生徒会…ブツブツ」
晴海 「本性はみ出してるし!!てか、地味に全部聞こえるしッ!!」
夢月 「だから…そんなミエミエなイヤガラセせずに俺ならもっと陰湿で分かりにくいようにやりますって言ってるんですよ」
晴海 「えばるとこかぁッ!!…って、じゃあ…これは…」
希咲 「アハ、それ僕がやった♪」
晴海 「希咲ゥゥーーー!!!」
夢月 「…はぁ、暇人…」

ある平穏な日常での小競り合い。
会長はこういうポジションで、夢月はそういうポジションなんです。

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